真文学の夜明け

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  • サイズ 46判/ページ数 534p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434249808
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「文学に不向きな者に限って書きたがる」―この皮肉な状況をいかに突破するか。その答えが本書にある。文学に携わる方、文学をめざす方にぜひ読んでいただきたい。

著者等紹介

丸山健二[マルヤマケンジ]
1943年生まれ。22歳から文筆活動に入り、当初から文壇とは一線を画した独自のスタンスで、刺激に富んだ創作活動を続けている。高質で、斬新で、透明感にあふれ、力強く、確信に満ちた文体を、変幻自在に駆使して、新境地を次々に切り拓いてゆく圧倒的な作風は、小説のみならず、言語芸術の世界において他の追随を許さぬ稀有な存在であり、生者の魂を根底から甦生させ得る、真の第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

8
丸山健二さんが発破をかけてくだする一冊。ただ、意地悪な読者はこの本での主張を丸山文学の自己弁護と読んでしまえる。もちろん、それは丸山健二作品に当たって確かめてもらいたいところ。おおむね、チャラい文学を批判していて、それは私たちのよく知る小説観だったりする。素晴らしい一冊。著者の主張を一言で言えば、「ナメてんじゃねーぞ!」だろう。2018/09/21

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