内容説明
身体の不調や癖などに表れる「人の性格」や「隠れた感情」とは―精神病理学と認知行動科学に詳しい精神科医が、様々な実例を紹介しながら「身体と心の関係」について解説した注目の書。
目次
第1章 身体が訴える心の真実(頭部の痛みが意味すること;首から喉元に表れる症状について;呼吸器が訴える心の声;心臓が語る心の状態;消化器からのメッセージ;アレルギー反応について)
第2章 行動から読み取る心の内側(行動や癖が表す心の声;精神障害についての捉え方)
第3章 嗜好が表す傾向と内面(選ぶ楽器でわかる人の性格;猛禽類に同調する心情について)
著者等紹介
定塚甫[ジョウズカハジメ]
定塚メンタルクリニック院長・JMCストレス医学研究所顧問。1946年11月9日、富山県高岡市生まれ。金沢大学医学部卒業後、名古屋市立大学精神医学教室、国立豊橋病院精神科・心療内科医長、愛知県立保育大学講師、電電公社名古屋中央健康管理所精神科部長などを経て、現在に至る(その間、Bern Univ. UCLA Arvine in USA、Kebec Univ. in Canadaにて講義)。専門は精神神経免疫病理学、精神腫瘍学、性科学、社会精神医学etc.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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