こころの風景―クラシックへの旅路

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 137p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434247354
  • NDC分類 762
  • Cコード C0095

内容説明

著者は昭和3年生まれ。今もなおクラシック音楽に魅せられている。人生の旅路で絶えず聴いていたクラシック音楽と折りふし撮った夥しき写真をシンクロさせて、見事である。楽しくも文学的香気に満ち溢れたフォトエッセイ集。

目次

音楽家は“旅”によっても名曲を生んでいる
モーツァルトの生涯と音楽との乖離
親しみを増すモーツァルトの歌劇
借金返済のための作曲生活 弦楽五重奏曲第三番~弦楽三重奏ための喜遊曲
バッハの楽想は後世の楽聖へ
判りやすいハイドンの心の風景音楽
“自然”を肌で慈しんだ作曲家たち
クラシック音楽の流れを概略整理してみよう
繊細で美しい詩情―フォーレ
冷淡で頑固な詩人ドビュッシー〔ほか〕

著者等紹介

小杉衆一[コスギシュウイチ]
1928年、東京港区生まれ。1945年4月、海軍特別幹部練習生として武山海兵団へ入団。終戦まで横須賀海軍警備隊員として平塚実習部隊勤務。このときB29の焼夷弾で左腕を失う。1950年3月、明治大学法科専門部を卒業。1985年3月、東京都主税局を退職。その間、都内の各都税事務所を歴任。フリーエッセイストとして執筆活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。