目次
第1章 繋がりあう命(独坐大雄峰―小さなオランウータン「ウーディン」;命がけで赤ちゃんを守りぬいた犬 ほか)
第2章 沈黙を守る命たち(白隠禅師とカヤネズミの冤罪;カンガルーと「稽古照今」 ほか)
第3章 命をいただくということ(「眼横鼻直」と507歳の貝;命をいただくということ―豚さん編 ほか)
第4章 自然界に心を寄せる(マイクロプラスチックと「木喰草衣心似月」;消えゆく赤トンボと農薬基準の大幅緩和 ほか)
第5章 拡がる光、霊性進化への道(捨て猫と捨て人―徳川綱吉と「生類憐みの令」;心の光と崇高な目的―チンパンジーとトロール人形 ほか)
著者等紹介
森井啓二[モリイケイジ]
専門は動物の統合診療医&外科医。東京生まれ。北海道大学大学院獣医学研究科卒業後、オーストラリア各地の動物病院で研修。1980年代後半から動物病院院長として統合医療を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
58
アマゾン購入本。 霊性向上等のワードがちょっとアヤシイ本。しかし動物の事例が多種多様。1964年の東京オリンピックの時に東京中の小川が暗渠になったということは知っていましたが、まさか里山まで…!そしてオリンピックのために動植物が犠牲になることは海外でも共通らしいです。今回のパリオリンピックでも裏でかなりの動物が殺されるのでしょうね。「ここがオリンピックの世界か…(オリンピックの怪人が暴れまわる)」2024/07/16
snoringdog
3
同じエネルギー体である様々な動物、自然界に生きる生物について、そして、共生について、事実を紹介しながら語りかける。2022/08/16
-
- 和書
- 奇術師 ハヤカワ文庫