内容説明
長身で女性らしさに欠ける外見がコンプレックスの燕。秘書の仕事は頑張るものの、恋愛にはどうしても積極的になれないでいる。これではいけないと思う一方で、可愛くない自分に恋愛はどうやっても似合わない―と悩みまくっていた。そんなある日、社内一ハイスペックな副社長にお見合い除けのための恋人役を頼まれた！？こんな自分では無理だと断ろうとするも、引き受けざるを得ない状況に追い込まれてしまう。仕方なく彼と付き合っているフリをする燕だが、なぜか副社長は彼女を甘やかしてくる。その上、とても芝居とは思えないほど真摯な瞳で口説かれて―！？
著者等紹介
有涼汐［ウリョウセキ］
２０１４年よりＷＥＢにて小説を掲載。２０１５年に「わたしがヒロインになる方法（旧題：Ｓｕｐｐｏｒｔｉｎｇ Ａｃｔｒｅｓｓ）」が人気を博し、出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
13
身長が高いことと、昔、子供を車から庇った傷がコンプレックスになっている燕。恋愛とは無縁だと思ってるところに、上司にある頼まれ事をされたところから状況が一変。コンプレックスになっている腰の事をいつ告白するのか、辰巳の家庭の事情をどう整理するのかが話のメインだったので、重い場面もいくつか。雲雀は、何のために出てきたのかが最後までよく分からなかった。2018/12/17
ももちゃん
10
鳳さんとても好み。後半バブってて最高♡エロもいろいろなシチュが詰まってて満足(o´д`o)特にラストのなか…しに感謝(〃▽〃) みんな読んでね。2018/06/18
ちゃろ
5
★★★★☆ 面白かった～。ヒロイン、ヒーローが対等の立場でヒロインも卑屈になったりウジウジする事なく自分ができる精一杯を頑張る受け身ではない姿が良かった。ヒーローも最初はヘタレだったけどヒロインと両想いになった後はヒロインを守り自分の考えを貫き通す所がカッコイイ。2人の口喧嘩の場面はキュンとしたしHの最中も2人ノリノリで読んでいても楽しかった。2018/05/01
デイジー
3
★★★☆☆ヒロインとヒーローのトラウマ（コンプレックス）が、いまいちピンとは来なかったものの、素直な語り口のお話。ヒーローが無双すぎないのがいい。サブキャラ達が、もう少し盛り上げる要素があると良かったか。終盤、ヒロインに2度目の傷というのは、ちょっと嫌。伏線回収話ではあるものの、別のやり方がなかったのかな。むしろ、そこはヒーローが未然に助けてあげて欲しかった。サクッと読了。 2021/11/22
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