内容説明
古き良き時代、「明治の人」を後世に伝え残したい―。明治~平成の四時代を生き抜き、そして今新しい時代に…。語り継ぐ価値のない人生なんて一つもない。
目次
林たねさん
吉行あぐりさん
魚野熊治さん
谷口しかさん
中野トシエさん
来間隆平さん
芦田ふいさん
熱田政子さん
馬杉次郎さん
田中千代さん〔ほか〕
著者等紹介
林さゆり[ハヤシサユリ]
1965年、滋賀県湖南市生まれ。1998年「夢ふぉと」を起業。現在、全国の卒業、卒園アルバムや自分史アルバム等をインターネットで受注する、株式会社夢ふぉとを経営。代表取締役。2015年、「日本アルバムセラピー協会」を設立。代表理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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真香@ゆるゆるペース
48
来年、新元号に変わる2019年には最年少でも107歳になる明治生まれの方が、過去になってしまうのはもう時間の問題… そうなる前に、貴重なお話を本にまとめてくれた著者にありがとうとお礼を言いたい。激動の時代をたくましく生き抜いてきた先人達の言葉の数々は、シンプルなのに重みがあって、それでいて説教くさくないのでスッと心に入ってくる。明治人の心意気や生き様は、忘れかけていた大切なことを思い出させてくれ、もっと自分自身を正さなければと身の引き締まる思いがした。子供から大人まで読んで頂きたい、後世にも残したい良書。2018/08/22