評伝 渡邊省亭―晴柳の影に

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  • サイズ B6判/ページ数 361p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434243196
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C1070

内容説明

「抱一―是真―省亭、江戸から東京へかけての都会芸術の生粋」と、省亭を敬愛した鏑木清方は綴った。浅草に染着して生きた江戸っ子画家―。その清貧の日々の覚え、心の原風景を文献資料から活写する。歿後100年知られざる日本画家渡邊省亭の初めての評伝。

目次

渡邊省亭とは誰か
生い立ち
牛込改代町―丁稚奉公の時代
菊池容斎に入門―内弟子時代
起立工商会社―工芸下絵描き時代
絵画と工芸―涛川惣助との協同
パリの省亭―印象派の画家たちと
帰国後―妻さく
金竜山下画民―明治十年代の活躍
鑑画会―フェノロサ、天心とともに〔ほか〕

著者等紹介

古田あき子[フルタアキコ]
早稲田大学教育学部卒。1991年から日本美術院百年史主幹(~2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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