内容説明
読書とブログ三昧の著者(81歳、自称:絶滅危惧種)が綴ったエッセイ選集。「考える、感じる、学ぶとは」「現代社会の現状と課題」など刺激満載!
目次
近代に置き去りにした問題を考える(読書ノート)
道具の変遷と心の変化
恵須取(ウグレゴルスク)の思い出
日本社会の劣化を憂う
肉体の幸福から魂の幸福へ(読書ノート)
知の意味と課題(読書ノート)
美の意味と課題
見る力は魂の営み(読書ノート)
読み、学び、そして考える
哲学を学ぶ意義はどこにあるか(読書ノート)〔ほか〕
著者等紹介
船場幸二[フナバコウジ]
1936(昭和11)年、樺太(現サハリン)生まれ。戦後北海道に引き揚げ、夕張市の小・中・高校を卒業。北海道学芸大学(現北海道教育大学)を卒業(昭和35年)し、夕張市や札幌市の小学校教諭、北海道教育大学附属札幌小学校副校長、札幌市立の小学校長を歴任、最後は札幌市立中央小学校長。平成9年定年退職。平成23年、札幌市内の町内会長退任後に東京都調布市に転居(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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