内容説明
このままいけば、公教育は遠からず崩壊する。いや、すでにそれは進行している―2015年に38年間の教職生活を終えた元小学校教員による体験的教育論。
目次
「公募校長」の弊害
組体操の問題とは
過剰な要求をやすやすと受け入れてしまう学校現場
学力低下を招くもの
教師を支援しない「校務支援システム」
「開かれ過ぎた」学校
学校給食をそろそろ廃止しては
組体操への規制・制限の先にあるもの
肝心要はどこへいった
成人年齢引き上げを
「学校安心ルール」に思う
中学生自殺事件が語るもの
小学校での暴力行為が過去最多とか
いじめの根本原因は学校にあるのではない
著者等紹介
向井功[ムカイイサオ]
1954年、三重県生まれ。三重大学教育学部卒。1977年より大阪市立小学校教員(2015年退職)。1981年、小説「シゲが空を飛ぶ日」で日教組文学賞。小学校時間講師、地域の児童劇団講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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