内容説明
詩を書くことは存在の“輪郭”を残す願い―家を出る。道があり、行って帰る。ただそれだけのひたすらごとを日々の行とする。その中から本書の26篇の詩が生まれた。
目次
1(悪事;伴侶;隻手の夢 ほか)
2(ピパが通る(三社参り)
信ちゃんは死んだ
写真の夢 ほか)
3(捨てる神あれば;メモ;カルガモは雨のふくらまんじゅうのココロだ~ ほか)
著者等紹介
冨永滋[トミナガシゲル]
1949年2月27日熊本市に生まれる。1996年同人「痴者」結成。1998年有限会社新星座設立(~2014年解散)。2008年詩集『蜘蛛の行い』新星座、第12回日本自費出版文化賞特別賞。2015年11月24日京都市にて死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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