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目次
序章 仲間たちに出会うまで(障害のある人たちとの出会い;太陽の家との出会い ほか)
1章 咲いた花たち咲けなかった花たち―生・喜・悲・共(つながった;この子を産んで初めて褒められた ほか)
2章 咲く花の意味を知る―考・育・行(信頼;仲良くなったから ほか)
3章 花を支える枝や幹、根―論・思・理(「働くことは権利」を実践するために;働く1 サンだいちの仲間たち ほか)
著者等紹介
松本哲[マツモトトオル]
1958年東京生まれ。大学卒業後、生活協同組合職員を経て、1983年神奈川県内の通所施設に勤務。1985年無認可作業所「太陽の家」、知的障害者通所更生施設「川口太陽の家」指導員、1992年「川口太陽の家」所長。2017年「社会福祉法人みぬま福祉会」総合施設長、法人事務局長。埼玉県発達障害福祉協会副会長他。太陽の家に勤務以来、障害の重い人たちの労働や発達保障について取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tu-ta
2
松本さんの講演会で購入。どんな人も断らない施設。行き場のない多くの人がそこで救われている。そこで行われている支援は一人ひとりに寄り添い、暖かい。しかし、それでいいんだろうかという思いも消えない。「施設ではなく地域であたりまえに」という理念とは少しズレがある。緊急避難としてそれが求まられているのは理解できるが、それがゴールではないはず。悩ましい。松本さんの実践のすごさがその、ぼくの悩みをさらに深いものにする。https://tu-ta.at.webry.info/201809/article_2.html2018/08/29