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内容説明
明治末期、二人の青年の熱情と志によって築かれ、今や消防車の世界的リーディングカンパニーとして知られるモリタ(株式会社モリタホールディングス)のトップを務めた著者によるモリタの成長の記と自身の回想録。飽くなき技術への挑戦と人の和を旨としてきたモリタの良き伝統を後世に遺したいという思いが込められ、古き良き時代を彷彿とさせるとともに、企業とはどうあるべきかを考えさせられる貴重な記録である。
目次
第1章 明治・大正編:森田正作の誕生と創業
第2章 大正から昭和編:モリタの変遷と発展
第3章 戦中から戦後編:失われた青春
第4章 戦後編:モリタ入社まで
第5章 昭和二十年代後半から三十年頃編:モリタの人となって
第6章 昭和三十年代前半編:モリタでの日々
第7章 昭和三十年代後半編:モリタの躍進(1)
第8章 昭和四十年、五十年代編:モリタの躍進(2)
第9章 平成編
附記 私の好きな短歌と詩、私の随想
著者等紹介
北村光男[キタムラミツオ]
昭和4年(1929)3月24日、京都市生まれ。同27年3月、同志社大学経済学部卒業。同3月、森田喞筒工業株式会社(現株式会社モリタホールディングス)入社。同47年12月、取締役就任、経理部長。平成7年(1995)8月、代表取締役社長就任。同11年、取締役会長就任。同13年、名誉会長就任。同15年(2003)3月、取締役退任。平成7年11月、社団法人日本消防ポンプ協会理事。同8年10月、社団法人日本消防ポンプ協会会長表彰。同11年5月、社団法人全国消防機器協会理事。同11年6月、社団法人日本消防ポンプ協会会長。同12年4月、黄綬褒章受章。同14年8月、関西経済連合会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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