内容説明
日々の暮らしの中で出会う花々は、遠い昔の父母の思い出に重なる。静謐な文章にエスプリと、ペーソスが滲む。エッセイの名手が紡ぐ「花のエッセイ集」。
目次
巻頭エッセイ「十六年目の白いブーゲンビリア」
1章 白い花
2章 窓辺の花
3章 珍しい色の花
4章 旅の花
5章 赤い花
著者等紹介
國吉和子[クニヨシカズコ]
1937年千葉県生まれ。青山学院大学英米文学科卒。日本航空株式会社に就職。退職後、千葉労災看護専門学校、千葉県立農業大学校で非常勤講師として英語を教える。旭化成ヘーベルハウスのエッセイコンテスト「私のロングライフ」に入賞(2002年6月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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