内容説明
真の健康と安らぎを求める現代人に語りかける名講義・シリーズ全4巻。第3巻は、中世ヨーロッパ最大の賢女と讃えられ、薬草学の祖にして、神秘家、作家、詩人としても知られる修道女ヒルデガルトの『石の本』(『フュシカ(自然学)』収載)を読み解きながら、自然と信仰の調和からなる神秘的な宝石療法の世界を真摯に語る。
目次
いまヒルデガルトの宝石論を読むということ
宝石論(1番目~2番目の宝石)
宝石論(3番目~5番目の宝石)
宝石論(6番目~7番目の宝石)
宝石論(8番目~9番目の宝石)
宝石論(10番目~13番目の宝石)
宝石論(14番目~16番目の宝石)
宝石論(17番目~20番目の宝石)
宝石論(21番目~26番目の宝石)
宝石療法の概観
著者等紹介
大槻真一郎[オオツキシンイチロウ]
1926年生まれ。京都大学大学院博士課程満期退学。明治薬科大学名誉教授。2016年1月逝去。科学史・医学史家。著書、訳書多数
澤元亙[サワモトワタル]
1965年生まれ。現在、明治薬科大学・防衛医科大学非常勤講師。博物誌・医学書の古典翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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