内容説明
育児・子育てと向き合った50年。変わりゆく育児環境と、変わらない『赤ちゃんにとって大切なこと』をエッセーで紹介。やさしい心、花を美しいと愛でる心、人を愛する心をはぐくむ。
目次
初めて出逢ったお母さんたち
昭和のお母さん
保育園医三十年
麻疹・風疹との闘い
お祖母さんと孫
赤ちゃんは怒る
今どきのおむつはずし
障害のある子どもたち
学校医の経験
昭和から平成まで乳幼児健診五十年
働くお母さんと子どもの病気
予防接種
小児科医のたのしみ
著者等紹介
岩崎と志子[イワサキトシコ]
1927年(昭和2年)9月2日東京生まれ。1950年東京女子医学専門学校卒業。1951年東京女子医科大学細菌教室助手を経て、1954年から1960年まで国立東京第一病院小児科研究医員。1972年武蔵野赤十字病院小児科非常勤医師。1974年日野市にて岩崎小児科医院を開設。日野市の保育園医、市の乳幼児健診も担当するかたわら、障害児通園施設の嘱託医として障害児の早期教育支援にも積極的に関わる。2004年医院を閉じたが、今も市の乳幼児健診を続け、育児の相談にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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