内容説明
非業の最期を遂げた皇子たち。皇位継承争いに敗れた。はからずも権力闘争に巻き込まれた。計られて謀反人にされた。それでも、愛を貫き、恋に命を懸けた。
目次
悲劇の英雄 日本武尊
大阪・梅田で猪に食い殺された 〓(かご)坂王
新王権に屈した佐紀王権のプリンス 忍熊王
莵道川に沈んだ大和のプリンス 大山守皇子
無念の自害、宇治王朝のプリンス 莵道稚郎子
兄に追われ愛の逃避行 隼別皇子
難波の宮殿を焼いた 住吉仲皇子
禁断の愛に生き、皇位を棒に振った 木梨軽皇太子
赤心が通じなかった。日向・諸県ゆかりの 大草香皇子
葛城氏の家で焼き殺された 眉輪王〔ほか〕
著者等紹介
〓井忠義[ツルイタダヨシ]
1949年生まれ。奈良新聞文化記者、取締役編集局長などを経て、現在、青垣出版代表取締役、倭の国書房代表。奈良の古代文化研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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