内容説明
アパレル企業の総務部で働く丸山里美は、何故か昔から、存在感がとても希薄。あまりの目立たなさから“総務部の幽霊さん”とあだ名されるほどだった。そんな里美が、華やかなルックスの社長、健吾に突然目をつけられる。「おいしいスイーツに飽きて、たまには庶民の味を口にしたくなっちゃったのね」自分の位置づけをそう解釈し、里美は束の間の夢として、彼と付き合うことにした。けれど、健吾のほうは、本気も本気。里美にド執着してきて…!?
著者等紹介
有允ひろみ[ユウインヒロミ]
2014年に「とろける薔薇にくちづけを」(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
4
丸山里美は存在感が薄く、目立たない事から総務部の幽霊さんとあだ名されるほどだった。ある日、イケメン社長の健吾に目を付けられ、付き合って欲しいと言われる。モテモテの健吾に惚れられるなんて、何かの冗談だとなかなか信じられないでいる。付き合っているのにそんなはずはないと、頑なな感じが長すぎ、ちょっとめんどくさい。妨害とかにもあうが、みんないい人であまり嫌がらせになっていない。結構、平和的でマッタリって感じでよかったです。2019/02/17
マチ
4
なぜヒーローがヒロインに惚れたのか明確な理由も、いつから好きなのかも分からず。かなり最初の方から押していたがなんとも不可解。帯の「ド執着」もどこら辺が執着なのか分からず。2017/09/20
浮草
2
修羅場も平均以下の修羅場度で嫌な思いをせずに溺愛堪能。2017/10/26
ちゃろ
2
★★☆☆☆2017/09/25
ななこ
1
WEB漫画化(まだ連載中)されたので再読。 社長がヒロインに惚れた理由が漫画で分からなかったので原作読んで補完しようとしたら原作でも描かれてなかった・・・。すらすらと読めたけどそこが気になったまま終わってしまって残念。 文庫化がまだだったと思うので、エタニティ文庫恒例の文庫化書き下ろしでヒーロー再度のお話が描かれることを期待します。 2018/07/26
-
- 和書
- 環境と生命