内容説明
日々の人間模様の中に隠された「大切なもの」とは何か。山陽新聞の人気コラム「芦田川」に掲載された話を中心に、生きるヒントとなる55の話を収録。福祉教育に携わってきた著者が還暦を過ぎた今、語るべきものを投げかける。
目次
第1章 「人間幸学」のすすめ(専門は「人間幸学」です;わが家にも起こった「実効支配」 ほか)
第2章 わが町・福山(六十・七十は鼻たれ小僧なのです;アンネとオードリーの共通点 ほか)
第3章 愛すべき学生たち(カップ麺の味;茶髪で実習へは行けません ほか)
第4章 ニッポンよ、ニッポン(この素晴らしき世界;こんなところに日本人 ほか)
第5章 終わりよければすべてよし(お笑いネタを考えた;大学教員という仕事 ほか)
著者等紹介
大深俊明[オオフカトシアキ]
福山平成大学福祉健康学部福祉学科准教授。1953年福岡県門司市(現北九州市)生まれ。関西学院大学文学部心理学科卒業。佛教大学社会福祉学研究科修士課程修了。社会福祉学修士。知的障害児施設「ゼノ」やまびこ学園などで20年勤務の後、教育分野に転職し、現在に至る。専門は「児童家庭福祉論」「社会福祉援助技術論」「障害児保育」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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