内容説明
次期白龍公エーリケの婚約者、リンが誘拐された。“アルバンライツ騎士国”を統べる大公の隠し子だった彼女は、大公位を狙う自身の叔父によって拉致されたのだ。摂政レクティファールは早速奪還に乗り出すのだが、そこには、この事件を機に皇国と騎士国の未来を大きく変えるという政治的意図もあり―詭計を駆使して国と民を守れ!未来の安寧を求めて、虚々実々の交渉が始まる!
著者等紹介
白沢戌亥[シラサワイヌイ]
1986年生まれ。信州で生まれ育った会社員。2009年より本業の傍ら執筆活動を始め、インターネット上で作品を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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