内容説明
小さな会社でデザイナーとして働く小毬。彼女は、雨の日に電車で見かける素敵な男性に憧れていた。彼を見つめる時間を原動力として仕事に励む小毬は、ある日、新規クライアントの会社に赴くことに。すると、その会社の社長があの電車の彼だった!その上、彼も小毬のことを見ていたと言う。ときめく彼女に、その人はなぜか『女心がわからない自分に恋愛を教えて』と頼んでくる。恋愛経験の乏しい小毬は困惑したもののうまく断れず、恋愛指南役を引き受けてしまった。こうなったらやれるだけやろうと一生懸命教えるが、なぜかレッスンというより迫られているよう。次第に小毬は、彼に惹かれていく気持ちを止められなくなって―!?
著者等紹介
橘志摩[タチバナシマ] 
1985年生まれ。東京出身。2013年『王子様のおもちゃ。』で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かず
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            小鞠は雨の日だけ通勤電車に乗ってくる男性に憧れていた。仕事でその男性、板倉と出会うが板倉はプライベートで女心を指南してほいしと小鞠に頼む。2人で会ううちに小鞠は板倉にひかれていくが、小鞠が色仕掛けで仕事をとっているという噂が出回る。あまり指南している感じはなくて、ただふたりがデートしているだけなので、ふたりが思い合ってるのに、なかなか前に進まない感じがいい。普通に告白してたら簡単だっただろうけど、それじゃあ面白くないからね。2018/12/28
          
        あんにょん
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            雨の日が好きになりそうですね2017/12/09
          
        ちゃろ
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            ★★★☆☆2017/09/15
          
        

              
              

