内容説明
ごはんのマズ～い異世界にカフェを開店したリサ。エドガー王太子の結婚式が近づき、お相手のメルディアルア姫がやってくる。未来の王妃として人脈を広げたいという彼女のため、リサは日本でおなじみの食材を使った特別なお茶会を開くことに。一方、カフェ二号店の店長アランは王太子夫妻の好物を使った特別メニューを作ろうと意気込むけれど―？料理もトラブルも盛りだくさん！？大人気クッキング・ファンタジー、待望の第十巻！
著者等紹介
甘沢林檎［アマサワリンゴ］
青森県出身。２０１２年「異世界でカフェを開店しました。」にて出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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はる
24
ちょっと存在を忘れ気味になってましたが、エドガー王子が結婚しました。更に、二人が結構な食いしん坊と分かったのもなんだか微笑ましかったです。また、これも忘れ気味になってた事ですが、リサがこの世界に来たのは神様の意図で、ご飯を美味しくする密かな使命があったのをいまさらながら再認識しました。2018/06/12
アキナ
10
王太子の成婚によるメモリアルメニューの販売。出来上がった物は大人も楽しめるお子さまランチ。表紙にも登場しているけれど、ワンプレートにいろいろ載っているのは女性は大好きだもんね。番外編で養母であるシアさんのお話と、シリーズ化している料理科の子供達のお話。そういえばここはメシマズ王国だったのだなぁと思いだし、食の伝道師はずいぶん高みまでみんなを引き上げてしまったのだなぁとしみじみします。このまま事件も起こらないままだらだらとシリーズが続く予感かな。2017/12/09
浮草
7
続刊が出ていたことに気付き相互貸借でかりました。最初にさり気なく人物紹介があるのも久しぶりだったので助かりました（笑）今回は王太子の結婚。異国の産物ゲットで新商品開発ウハウハ。脇役たちの小話もふくめ、事件はなくて良かった。2019/06/06
ゆこ
7
随分と間が空いて読んだため、展開を思い出しながら。でも登場人物が出てくるたび、おひさしぶり！という感じになるのは、みんな親しみやすい雰囲気だからでしょうか。本編、番外編ふたつ。リサとジークの夫婦っぷりが自然だし、王太子カップルも食いしん坊かわいいし、穏やかで平和でほっこりしました。食で世界を牛耳れるんじゃ？(笑)抹茶のある島国って…ただの偶然設定？進路に悩むアメリアちゃん、がんばれ！2019/02/13
なかちゅう
6
お子様ならぬ殿下ランチ(笑) 旗のお持ち帰りはデフォ。ご成婚のパレード中に屋台をガン見する主役（爆）。ああでも、ツールオブジャパンの時、応援の人たちが沿道で焼き肉やりながら応援してていい匂いがたまらんかったという話を聞いたことがある(笑) 主役は大変ですね。笑笑2017/09/25
