内容説明
昭和13年、南信州。分教場の教員として赴任する父母といっしょに山あいの集落にやってきた和彦ときょうだいたち。豊かな自然のなかで仲間たちと遊び過ごす日々をとおして、たくましく成長していく少年たちを描く長編児童文学。
著者等紹介
宮下和男[ミヤシタカズオ]
1930年、長野県飯田市に生まれる。信州大学教育学部修了。長野県下の義務教育教員を務め、高森中学校校長を最後に退職。飯田女子短期大学教授として児童文学を講義した。信州児童文学会元会長。日本児童文学者協会会員。1968年『きょうまんさまの夜』(福音館書店)で日本児童文学者協会新人賞受賞
小林葉子[コバヤシヨウコ]
長野県に生まれる。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、印刷会社勤務をへて画家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。