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内容説明
女王陛下の影武者をすることになった駆け出し女優のリシェル。ようやく王宮での生活にも慣れだしたある日、賓客を招いた夜会に出席することに。するとそこで、見目麗しい隣国の王子様が強引に迫ってきた。女王として毅然とふるまうリシェルだが、いつもは厳しい態度の護衛騎士アレクシオンが予期せぬ行動に!彼の言動の真意はわからないが、なぜかリシェルは胸がドキドキして―!?恋に事件に波乱含みの第二幕、ついに開幕!文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
著者等紹介
文野さと[フミノサト]
2004年ごろから、“ぷんにゃご”のペンネームでHP上に作品を発表。2014年、アルファポリス第七回恋愛小説大賞で「灰色のマリエ」が読者賞を受賞。出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
18
外交の仕事も入ってきて、女王の仕事に奮闘するリシェル。いくら政治に口は挟まなくていいと言われていても、重圧は凄そう。それなのに恋心を拗らせたあの男は!ちょっとは見直したと思ったら、またやらかした。女官や周りの人達は、生暖かく見守ってるのか…。気がつかないリシェルもリシェルだけど。2019/09/03
はなりん
14
従姉の女王様の影武者をすることになって・・・の第2弾。今巻は他国の王子や太子なども登場してのガッツリ外交もこなすことに!外国での国際会議に出席中に誘拐事件にも巻き込まれるものの、リシェルの前向きさ、伯爵様の暴走で事なきを得ました!オーガスタや爺や侍女さんたちはほんとに安心感があるんですが、伯爵様の馬鹿?な態度は全然マシになってない笑。まぁそれがキャラなんだけどね。2020/01/12