内容説明
「世の中」は、なるようにしかならぬものなり。“心の悩み・人生相談”二十年の禅僧が語る!
目次
第1章 人、一生―今生の我が身二つ無し三つ無し(キーワードは「世の中」;人生に、三つのステージあり ほか)
第2章 安心して悩む―苦悩する日々からの脱出(苦悩からの脱出;善身 ほか)
第3章 生き方上手―悩み苦しみなく生きる心得(世の中は、今日よりほかはなかりけり、昨日は過ぎつ、明日は知られず;照顧脚下 ほか)
第4章 人生の標準時計―幸せを指す三つの針(人生の標準時計には三つの針がある;短針は向上心 自己の覚醒を指す ほか)
第5章 いつでも、今が出発点―生きているのは即今、刹那(人生は片道切符;即今、刹那 ほか)
著者等紹介
安達瑞光[アダチズイコウ]
1947年兵庫県生まれ。1970年龍谷大学を卒業し、永平寺本山僧堂安居。1972年神応寺住職。現在、曹洞宗布教師。各種団体、企業、老人施設、寺院などへの出前法話や出前坐禅を行っている。中小企業を対象とする経営指導の経験を生かし、企業向け研修も実施。1998年より神応寺ホームページを開設し、心の悩み相談で、数多くの相談にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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