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内容説明
「女王になる気はございませんか?」。ある日突然、女王陛下の影武者を頼まれた駆け出し女優のリシェル。あまりの大役に悩んだが、女王陛下の病状を聞き、人助けになるのならと受けることに。だが、庶民が女王になるのは並大抵のことじゃない!王族としての教養はもちろん、国の内情や隣国の動向、おまけに女王陛下の所作まで、覚えることは数知れず。おまけに傍にいるコワモテ護衛官は何だかとっても意地悪で―?新米女優の王宮奮闘記!文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
著者等紹介
文野さと[フミノサト]
2004年ごろから、“ぷんにゃご”のペンネームでHP上に作品を発表。2014年、アルファポリス第七回恋愛小説大賞で「灰色のマリエ」が読者賞を受賞。出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
22
女王が手術するために、影武者として選ばれた女優の卵のリシェル。従姉妹とはいえ、下町育ちの彼女の苦労は並大抵のものじゃないのに、護衛のアレクシオン伯爵がなぁ…。リシェルが頑張る程、彼の幼稚さと傲慢さが目立つ気がする。反省だけなら誰だって出来るわけで。アロウ公爵が伯爵をいじるのは楽しかった。2019/08/22
はなりん
16
下町で育った王家の姫が訳あって女王の影武者をすることになって・・・。ヒロインのリシェルが頑張り屋で素直で凄く素敵で好感が持てます!そして女王様も!それに引き換え男子が不甲斐なさすぎです笑。爺とオーガスタはまぁ良いとして、アレックスは朴念仁すぎ。女王様の手術も無事済んだみたいなので、このお話はどこに終着するのかしら?2020/01/12
ゆり
6
下町の駆け出し女優の娘が女王陛下の影武者にって突然無茶な話なわけですが、いったん腹をくくったらひたむきに努力を重ねて完璧に演じ切るリシェルの姿がよい。素直に応援したくなります。リシェルとアディの絆もいいな。周りの人たちが優しい中でヒーローのアレックスだけが辛口。だけど徐々に彼女の頑張りを認めはじめてフォローもうまくなってきたしよかった。ロマンスの行方はどうなるのか気になる。2017/11/11
pu-yann
3
★★★★☆ 「灰色のマリエ」が好きで、同じ作家さんの本だったので読んでみました。リシェルがとても頑張り屋で可愛くて好きです!アディも女王様とは思えない気さくなキャラクターで、好感が持てます。これからの展開がとても楽しみです!2019/09/25
まそお
0
楽しかったー。続きも楽しみ!2020/11/10
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