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内容説明
ダークエルフ―ピクティの求めに応じ、三千人の少数部族を救うこととなった自衛隊。その作戦は、陸自の部隊が帝国兵と戦いながら時間を稼いでいる間に、海自の輸送艦が帝国領土から人々を運び出すというものだった。だが、弾薬も人員も限りがある自衛隊は、帝国兵の猛攻に少しずつ押されていく…。ネットで大人気!異世界自衛隊ファンタジー、文庫化第4弾!
著者等紹介
浜松春日[ハママツカスガ]
九州出身。高校卒業後、航空自衛隊に入隊。退職後、高校時代にネット上にて連載していた作品をリメイクした「ルーントルーパーズ―自衛隊漂流戦記」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
4
害獣(笑)駆除と救出作戦の違いはあれど基本3巻と同じやん。古代魔法兵器がもうちょっと強ければ。ルーさん大活躍し、自衛隊無双にやっと翳りが。出発シーンはちょっとグッときた。2017/07/14
高城剣
2
自衛隊の組織としての存在の歪さが、今後は戦局に大きく影を落とすのかね。2018/03/18
ソニー
2
流石に専守防衛精神が、表に出過ぎている気がする。確かに、自衛隊の依って立つところではあるのだが、どちらかと言うと嵌めて手を出させて、これを口実にして戦闘に突入しているような気がする。ましてやそこは異世界。そこまでこだわる必要があるのかなと、つい思ってしまう。無闇矢鱈にドンパチするよりも好ましいとは思うが、ここまであからさまにやってしまうと、逆に偽善と感じてしまうこともなきにしもあらず。召喚されてそれなりに馴染んで来ているのだから、流儀に乗ってもいいところがあると思うなあ。2017/09/30
錯乱坊
1
いよいよ難民救助と自衛隊活動らしくなってきました。古代有翼人の魔法兵器(ほとんどミサイル)との戦いは迫力がありましたねぇ。現実には宝の持ち腐れなんでしょうが…(使う場面があった場合それは日本が戦争に巻き込まれていることになるので、当然使われないまま耐用年数が過ぎてくれることが一番ですね、作中でもそういった感慨が出てきますが)2019/11/28