西洋美術:国家・表象・研究―ジェンダー論の視座から

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434234453
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C1070

内容説明

鈴木杜幾子明治学院大学名誉教授の退任を記念して開かれたラウンドテーブル企画・美術とジェンダーをめぐって。

目次

コラージュ/女性/戦争―ロシア・アヴァンギャルドの女性芸術家たちとブック・デザイン
モダニズムを差異化する―アイリーン・グレイについて
マルセル・デュシャンの異性装―ローズ・セラヴィは撹乱的か?
ウィメン・アーティスツ・オブ・カラーの苦悩とストラテジー
ジャポニスムにおける女性像―オリエンタリスムの継承としてのジャポニスム
現代ギリシャの女性アーティスト―「ギリシャとは何か」の問い
女性性とイコン
韓国の西洋美術史―大学美術史学科と近年の研究
ジャック=ルイ・ダヴィッドの女性観―男女表象の特質と、妻・女弟子・同僚・モデルとの関係

著者等紹介

鈴木杜幾子[スズキトキコ]
明治学院大学名誉教授。西洋近代美術史、ジェンダー論。『ナポレオン伝説の形成―フランス19世紀美術のもう一つの顔』筑摩書房(ちくまライブラリー)、1994年(芸術選奨賞新人賞)。『フランス革命の身体表象―ジェンダーからみた200年の遺産』東京大学出版会、2011年(芸術選奨文部科学大臣賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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