内容説明
静かな住宅街にある一軒の小さな洋菓子店“fleur et ange”。この店でパティシエとして働く深海秋彦は人生でただ一度だけ一目惚れをしたことがあった。小学4年生の新学期、相手はおかっぱ頭の転校生。初恋だった。ある朝いつものように出勤してみると、その初恋の相手が店の前に立っていて…。小さな洋菓子店を舞台に巻起こる、嵐のようなロマンティック・ボーイズラブストーリー。
著者等紹介
阿賀直己[アガナオミ]
1987年兵庫県生まれ。2011年よりweb小説の形態で執筆を開始し、2013年『神さまはこの恋をわらう』(ルナマリア発行)でデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
cikorin06
4
感想が難しい作品でした。外見じゃわからない複雑な人生が登場人物其々に有り、作品に奥行きを与えているんだろうなぁ、とは思うんだけど、さらっと読んだので味わうほどのこなれ感が無い気がする。前から表紙に惹かれていて、今回入手したので、残念ながら挿絵など無いし、二回目読む時にはしっかりした感想を持てればいいなぁ。現時点では誰が良かったー!とかが無いので、寂しい気持ちです。あー、深海さんの上品なショートケーキ、美味しいシュトーレンは食べたいです。2019/05/11
ぴーさん
4
主人公一人称視点のストーリー。再会してすぐに付き合いはじめ、幸せ生活の中にも深海の不安や迷いが常についてまわっていたのでなんとなくこれは嫌な予感……と思いながら読んだら案の定……でした;; 遼谷のしたことは酷いけど当時のお姉ちゃんのことや遼谷の気持ちを考えるとしょうがなかったとはおもうけど、あのシーンはつらかった。胸が痛い(;;) 遼谷のお姉ちゃんの好感度がすごい、みんな幸せになってくれてよかった! ちょいちょいある伏線見逃してる感あるのであと2、3回は読み直したい>< 挿絵とあとがきがなくて残念でした。2017/07/05
ちい
2
だあああ!もうほんと好き!この人の本はほんと好き!2017/06/23
灰島了
1
たしか、どこかのウェブメディアで宣伝されていて初めて知った。優しい表紙だな、が第一印象で、あらすじを読んで買うことを決めた。購入してから日にちは経ってしまったけれど、執筆中に読まなくてよかった。きっと引き摺られる。 予想以上に切ない。周りから見れば両想いに見えても、本人たちの間には少しずつズレがある。不明瞭なズレに怯える主人公。そのズレの正体に気づいた時、私も震えてしまった。 主人公に感情移入しながらずっとドキドキしながら読了した。2017/11/07
ミヨ。
1
★★★☆☆ なんか、なぁんか……。相変わらず阿賀さんの『恋』の表現がめちゃくちゃ好きで胸をぎゅうぎゅうさせながら読んでたけども、リョーゴクの想いの真実が明かされてから一気に萎えた。え?は?って感じ。残念です。ただ、『しょっぱいケーキ』には激しく共感。普段はBL小説の女性視点の短編て苦手なんだけど。ウチも長女(私)がヲタで妹がパリビギャルだからさ…。うん、良子ちゃん、他人とは思えない。これを書ける阿賀さんも、他人とは思えない…。←2017/08/01




