レジーナ文庫 王と月〈２〉

夏目 みや【著】

アルファポリス（2017/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 362p／高さ 15cm
• 商品コード 9784434232039
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

突然、美貌王の胸の中に異世界トリップした真理。反抗的な態度を取っているのになぜか王に気に入られ、後宮で暮らすことに。そんなある日、王の年下の叔父ユーリスに誘われ、真理は後宮を抜け出して街散策を堪能する。しかし、それを王に知られ、怒りをかってしまう。その日を境に、王に避けられていると感じ、もやもやした気持ちを抱える真理。このままではいけないと、王との話し合いを決意した矢先、今度はとんでもない事件に巻き込まれてしまい…！？文庫だけの書き下ろし番外編も収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さや]

★★★☆☆【再読】お忍びでユーリスと街へと出掛けた真理だが、男たちに襲われてー…。ヒロインが怪我をして内緒で街に行くまでの流れにすごくイライラした。「出すな」と言われた部屋から出してしまった兵士さん、すごく怒られただろうな可哀想に。反発する気持ちはわかるけど、あれはダメだ。そして私の萌え心を刺激する王。実際に近くにいたら明らかにＤＶ予備軍のヤバ男なんだけど、架空の人物だから良いや。今まで悪役として登場してたウェンデルのざまぁがあってスッキリした反面、同じ女としてあの罰の恐ろしさにゾッとする。→

2022/06/11

[マチ]

これも書くの忘れてた。ウェンデルざまぁの巻。それにしても王とユーリスの2人に好かれるとは罪作りだね。ジャンのお母さんがアルの正体に気付いて、気遣ってる話好きだったなあ。

2018/06/03