内容説明
黎明期神戸に彗星のごとく現れ、都市整備の先覚となった関戸由義。その謎と誤解に彩られた生涯を、新たに発掘された史料によって描き直す。開港150年の港都に封印されてきた真実が、いま鮮やかな輪郭とともによみがえる!!
目次
第1章 謎の前半生
第2章 失態と下積み
第3章 密航、そして神戸
第4章 同時代人の記録
第5章 兵庫県庁の能吏
第6章 不動産取引の内実
第7章 鉱山開発の顛末
第8章 斜陽の風景
著者等紹介
松田裕之[マツダヒロユキ]
1958年大阪市生まれ。産能短大通信教育課程、放送大学長野学習センター、関西学院大学等で、経営関連ならびに情報通信関連の講義を担当。現在、神戸学院大学経営学部教授。博士(商学)関西大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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