内容説明
教えの真髄をこの一冊に凝集!本書には、1920年代から1986年の死の直前に至るまでに世界各地で行なわれた数多くのトークや対話から抜粋された、クリシュナムルティの教えの核心に迫る言葉が、周到に編集されて盛り込まれている。
目次
第1部 教えの真髄(聞くこと;教えの真髄;真理は道なき地である ほか)
第2部 言葉と意味(言葉;意味)
第3部 行為しないことを通じた行為(観察する;「あるがまま」とともにとどまる;基本的な問いかけをするが、答えない ほか)
著者等紹介
クリシュナムルティ,J.[クリシュナムルティ,J.] [Krishnamurti,J.]
1895年、南インドに生まれる。神智学協会において来るべき世界教師としての教育を受け、“星の教団”の指導者となるが、1921年、同教団を解散。以降、あらゆる権威や組織によらず、独力で真理を探究することの重要性を説き、さまざまな講話や対話を行いながら世界各地を巡った。その一貫した懐疑の精神と透徹した語りは、幅広い聴衆に深い影響を与えてきた。1986年、カリフォルニア州にて逝去
吉田利子[ヨシダトシコ]
1946年生まれ、埼玉県出身。東京教育大学文学部卒業
正田大観[ショウダダイカン]
1959年生まれ、東京都出身。上智大学法学部卒業。大谷大学大学院仏教科修士課程修了。経典翻訳をライフワークとし、小部経典を全訳。関西各地でパーリ語を教えるかたわら仏教教室を開催し、初期仏教の普及につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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