内容説明
みんながスマホを見ている時が、追い越すチャンス。生まれ変わるための62の具体例。
目次
第1章 人生を変える人は、時間の使い方を変える。(みんながスマホを見ている時が、追い越すチャンス。;課題発見→解決策→実行のサイクルを、高速回転する。 ほか)
第2章 自分を変える人は、生産性を上げる。(問題なのは、長時間労働ではなく、生産性の低さだ。;遅くなると、受け身になる。受け身になると、遅くなる。 ほか)
第3章 奪われていた時間を、取り返す。(「そこでしかできない」が、時間を奪う。;見出しで結論を言わない文章に、時間を奪われない。 ほか)
第4章 今する人が、時間を増やす。(応募は、早いほうが合格率が高い。;年1回の仕事は、1カ月以内に反省しないと、あっという間に1カ月前になる。 ほか)
第5章 今日を変える人が、明日を変える。(遅れると、人・芸術・自然との出会いが減る。;会期の長い美術展は、見逃す。 ほか)
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂に入社し、8年間のCMプランナーを経て、91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。中谷塾を主宰し、全国で講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SHIN
19
本時間術の肝〝質よりスピードを優先する〟をいくつもの項目に分けて書かれていた。出来るだけ〝座らない〟は、初動効果は抜群で実践したい。2024/04/06
犬こ
16
読みやすいので、あっという間に読了~ほんと時間大事ですよね。共感できることも多く、使える時間をもっと捻出したいなと思います。2018/05/05
アイスマン
15
のどが渇いてから井戸を掘る。切る時になってから斧を研ぐ•••。これでは遅すぎるのである。必要になる前からの準備が大切だ。2018/06/29
ヨハネス
4
具体的で納得しやすいことがたくさん。レストランに1時間前に予約しても特別なことはやってもらえない。1カ月前に相談するとレストランはアイデアを出しやすい。見出しで結論を言わない文章は時間を奪うから読まない。質に関係ない仕事を先にやり、時間をかけたら質が上がるものをその後で時間ギリギリまでやる。2023/08/13
アステア
3
良書。メモ/泥の船でもスピードがあれば川を渡れる/相手に早くボールを渡すことによって、相手もいろいろ準備する時間が/集中に自発と受け身があるは/1カ月前と同じスピードだとしたら、遅くなっている。現状維持は後退/人と比べることに意味は無い。自分の泳ぎに集中する/100%早くしようとする人」が変えられない人、「1%早くしようとする人」が変えられる人/ヘトヘトで時間がない人でも読める本を書く/1分で話せるように詰めることが、企画を立てるということ/書く習慣をつけることが、本の量産に繋がる2022/10/31