目次
序章 関連研究史の紹介と背景説明(問題の所在;ノーマン家とライシャワー家にまつわる研究史のまとめ ほか)
第1章 偉大なる父たちの影響(ダニエル・ノーマンとオーガスト・ライシャワーの略伝;農民の子どもダニエル・ノーマン ほか)
第2章 兄たちの戦いと悲劇(ハワード・ノーマンとロバート・ライシャワーの略伝;ハワード・ノーマンとロバート・ライシャワーの幼少時代 ほか)
第3章 弟たちの栄光と悲劇、そして忘却(ハーバート・ノーマンとエドウィン・ライシャワーの略伝;ハーバートとエドウィンの交友 ほか)
第4章 妻たちの人生―喜びと悲しみ(グエン・ノーマンとハル・松方・ライシャワーの略伝;グエン・プライ・ノーマン―名士の子として、児童教育の専門家として ほか)
著者等紹介
高嶋幸世[タカシマサチヨ]
1962年、熊本県生まれ。1987年、東京大学文学部第2類国史学専修課程卒業。1994年、同志社大学大学院神学研究科歴史神学専攻博士後期課程単位取得中退、博士(国際文化、西南学院大学)。同志社大学人文科学研究所研究補助者、西南学院大学文学部専任講師、マクマスター大学(カナダ・オンタリオ州)客員講師および客員研究員、熊本大学大学院教育学研究科非常勤講師などを務めた。ハーバード大学ライシャワー日本研究所などで研究調査活動を行い、カナダ・キリスト教史学会理事を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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