内容説明
剣と魔法の異世界に転生し、強力な魔拳技を武器に冒険者となった僕ことミナト。母さんの戦友、クローナさんの館でレベルアップを目指すことになり、仲間達と一緒に特訓に励んでます。そんななか、中間テストとして一人地下ダンジョンへ送り込まれる僕。サクサクッと最下層までクリアすると、なんとそこには、長年行方不明と聞いたミシュゲイル兄さんの姿が―!すぐに意気投合した僕達は、クローナさんも巻き込みメンバー全員分の新装備を開発。さらに幽霊船オルトヘイム号を移動手段兼拠点として魔改造してしまう!研究大好き僕達三人、自重をやめました!
著者等紹介
西和尚[ニシオショウ]
山形県出身。ファンタジー作品をこよなく愛する。趣味の読書に興じるうちに執筆を決意し、『小説家になろう』にて小説の連載を開始。2014年『魔拳のデイドリーマー』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葛野桂馬@時津風@ハスター
2
覚醒回。ミナトが自重をどんどん忘れて……もとい投げ捨てていく。話はまあ一辺倒なんだけれども、この作品はミナトが暴走していくのをただただ眺めて、というか引きずられていく作品だからなぁ。web版の最新バージョンと比べると、やっぱりこのころはまだ弱いよなぁとか感じちゃうあたり、色々マヒしてきてるな。2017/08/21
Abercrombie
1
△ 強い新キャラが登場すると主人公の身内だったっていうパターンが、もういい加減鼻についてきた。2017/08/07
fap
0
お話を作るとき、主人公には弱点を設けるべきだって誰かが言ってました。 話が進めば進むほど強くなっていきます。 現代日本人の発想と魔法理論は、とてもいい具合に融合していきます。 逆に言うと、この世界での達人は己が才覚のみで達人足り得たわけだ。 それもすごいな。 そんなわけで少年まんが的王道の特訓回でしたとさ。2017/03/16
ゆう
0
出てくる人物がみな一族って。 しかし、恋愛観を本人の自覚でなく、半強制で覚らせるってのは、なぁ。価値観なんて、世界観より個人のものでしょう? デイドリーマーだから、とかの問題かなぁ?影響あるとしても、なぁ。2017/02/19