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内容説明
左遷先の田舎で、新妻レーアと共に穏やかな生活を送る優秀な軍人ウリセス。結婚一周年を控えた幸せな二人だったが、入隊希望のじゃじゃ馬娘の登場を皮切りに、次々と面倒事が降りかかる。極めつけは、年に一度都からやってくる監査役が、ウリセスを敵視する貴族の息がかかった曲者で…。ネットで大人気!寡黙な鬼軍人&不器用新妻の癒し系日常ファンタジー、文庫化第4弾!
著者等紹介
霧島まるは[キリシママルハ]
2008年頃からWeb上で小説を公開し始める。2013年に「左遷も悪くない」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
22
入隊志望の元気少女登場と、中央からのスパイが接触してくる4作目。レーアの妊娠で、我がままお嬢様だったジャンナが急成長。頼もしくなったものだ。巻末のエルメーテ日記がたっぷり読めて嬉しい。ジャンナの一方的な片想いかと思いきや、エルメーテの方もほぼ一目惚れだったとは!嫁にもらうと決めた以上、嫌われても一定以上の家事スキルを身につけさせる手腕が彼らしい。この2人の行く末も気になる。2018/03/02
梅みかん
7
新キャラ登場。しかも元気一杯の少女。ウリセスを取り巻く環境にも動きがあり。次はいよいよ出産だ。2017/03/12
ホシナーたかはし
7
ウリセス・レーア夫妻のもとに、訳有の姉弟が訪問。何となく、ウリセスとレーアの、子供が成長した時に備えての予行練習のように思えました。そして爆笑エルメーテの日記。腹グロというか精神面ツンデレというかw2017/01/25
えるまぁ
4
エルメーテの日記大幅増量。嬉しいが本編ももう少し紙幅が欲しいかな。幸せそうな生活に滴下されたキナ臭そうな次巻への仕込み、ウリセスの活躍が楽しみである。2017/01/22
ろびん
3
★★★★☆エピソードとしてはちょっと物足りない。エルメーテの日記を読むと前巻が読みたくなる。次が最終巻かぁ。楽しみで寂しい。2017/01/20
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