内容説明
志摩と大阪を舞台にした男女の物語だが、主人公の言葉を通して国家自滅の危機に直面した日本の人口問題や経済状況、日銀の政策に鋭く踏み込み、同時に地震対応型の建築技術や津波(および水害)対策用のタワー建設構想などが語られる。本書は『恋のおばんざい―天下国家への手紙』の姉妹編であり、これからの町づくりや国家の在り方について提言した著者の意欲作となっている。
著者等紹介
西川正孝[ニシカワマサタカ]
昭和21年(1946年)三重県生まれ。昭和40年、大手の電機製品製作会社入社、昭和48年退職。その後、数社の中小企業勤務、設計事務所、技術コンサルタント、専門校講師等、一貫して機械関係のエンジニアとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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