内容説明
「争わず」日本人の特色、独創性を生かせ。「鋭い感性」「創造性」を磨き、開発力を高めれば、自己実現につながる。つまり「独自の境地」を切り開き、心豊かな人生を実現できるのだ。
目次
第1章 危機管理と感性(政府、地方行政、警察、病院、消防、交通機関、学校などの公共機関をはじめ、企業でも「幹部職員」「一般職員」の「感性教育」を強化せよ;気づいている人、半分気づいている人、全く見えていない人:3種類の人々 ほか)
第2章 社会問題(心の問題)解決のための『感性』(「心の病」=自己中心が様々の悲劇、社会問題の元凶―「ありのまま」に帰れ!;鬼畜より劣る人々はなぜ、生まれるか? ほか)
第3章 職場の問題解決と『感性』(あなたの「課題」を克服する力をつける;どこが問題なのかを発見する手がかりとは? ほか)
第4章 「感性」を磨いて、「開発力」を高める(国際社会で後れを取らないようにするには;浮世絵の啓示=人間は自然の一部)
第5章 「豊かな感性」「ひらめき」を生む決め手―イメージ訓練(イメージ訓練と手順;行き詰まった時は、リラックス)
著者等紹介
国司義彦[クニシヨシヒコ]
1936年東京都生まれ。学習院大学を卒業後、日産自動車株式会社を経て、心の豊かさや人間性回復の実現を目指して臨床心理研究所を設立、その後、同所を株式会社JMC能力開発センターに改組して、代表取締役。経営者、管理者、営業社員等の教育・指導に活躍する傍ら、「心の豊かさ」「自己実現」の提唱者として講演、執筆活動を展開。栃木県那須に移り住み、「那須シニアネット」を設立、代表を歴任。『マズローの心理学』の著者F・ゴーブルとも親交があり、日本における人間性心理学のパイオニアとして全米に紹介された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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