内容説明
著者が生涯課題とした、仏法と習俗が交差する宿業問題、女性観、法主制等について、念仏者(を名告る者)の責任において、真正面から取り組み、世に問うた講義録!!
目次
如来の糾弾(仏事の根底に流れているもの;浄土真宗の血脈相承;宿業の問題をめぐって;真俗二諦の問題)
真宗の女性観(真宗の女性観;なぜ坊守なのか;質疑)
善知識論(法主制とは何か;親鸞聖人の善知識論)
著者等紹介
竹中智秀[タケナカチシュウ]
1932(昭和7)年2月21日、兵庫県市川町、光圓寺に生まれる。1959(昭和34)年、大谷専修学院卒業。同学院指導に就任。1966(昭和41)年、大阪市住吉区、定久寺に入寺し後藤から竹中姓になる。1974(昭和49)年、大谷専修学院主事。1988(昭和63)年、大谷専修学院長。2006(平成18)年10月8日、在職中に74歳にて還浄。法名・専修院釈智秀(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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