内容説明
魔力の暴走がきっかけで、大人の姿になってしまったミラ。元の姿に戻るべく、勇者アーヴィルとともに魔法の特訓に明け暮れる日々を送っている。そんな中、王家主催の夏至祭が開催されることに！アーヴィルのパートナーとして参加したミラだけど、なんとそこで大事件が発生！？ミラにも魔の手が伸びて、窮地に陥ってしまい…ピンチを乗り越え、ノーモアチートの転生少女が最後に選んだ未来とは―？大人気魔法ファンタジー、ここに完結！
著者等紹介
奈月葵［ナツキアオイ］
２０１３年よりｗｅｂにて「転生者はチートを望まない」を発表。同年、アルファポリス「第６回ファンタジー小説大賞」特別賞を受賞。出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
4
最終巻。前半はのんびりと、魔法のアレンジと実験だったので、後半の怒濤の展開には驚かされた。結果的に憂いも無くなり、しばらくは平和な日が続きそう。2016/10/05
eucalmelon
3
ラスボスのヤグル、魔力ぐらいで魔法攻撃無効のチートのはずなのに主人公(ヒロイン)の将来の旦那(ワキヤク）のブレス一発で逝ってしまうとはあまりにも情けない！あっけなさすぎる。旦那がピーンチでヒロインの一発逆転起死回生大魔法で散るぐらいの根性を見せてほしかった。 ガイもヴィルを焦らすぐらいのライバル根性を見せてほしかったが、ビカリとも輝かず、ライゼに陥落。あー、ヒロインの幼馴染から一歩たりとも出なかった…。あんだけ、ミラの近くにいたやんか・・・。2020/10/12
有子
3
完結。前半はメルディ様たちとハンター活動をしてみたり、ヴィル様と新しい魔法の練習をしたりとほのぼの。もふもふうさぎが眷獣とか羨ましいけどさすがに数が多いんじゃ。でも軍隊みたいに整列したところは可愛すぎました。ファルゼンさんがいいキャラしてますね。後半の夏至祭からはヴィル様を狙う令嬢との攻防に続き、例の第七皇子や隣国が襲ってくる怒涛の展開。他種族が応援に来たのには、フラルカ様は本当にすごいことをしたんだなと思いましたね。中身はともかく見た目は6歳のまま、10年待つという形で幸せな終わり方をするのは珍しいかも2017/06/14
TcodeF
2
堂々完結巻。魔族との接触、そして迎える夏至祭。800年の怨霊とも言えるラスボス登場。そしてミラの恋の行方は・・・と言いたいところだけど、いろいろフラグを回収しきれずに完結された感が大きい。コレWeb側で後日談とかあるんかな？調べてみようっと2018/12/14
一条梓（アンフィトリテ）
2
図書館で借りました。面白かったです。諸悪の根源を倒し、大団円で終わりました。良かったです。2017/05/23
