内容説明
自称紳士で、凄腕蟲使いのレイアは、地下迷宮「モロド樹海」でギルドの依頼をこなすランクBの冒険者だった。ぱっと見はアルビノ体質のイケメンなレイアだが、その本性は他人よりも自らの操る蟲の方を大事にする外道。怒らせると命がない男として、周囲からは恐れられていた。そんなレイアは、あるとき、迷宮に潜った貴族の娘の救出を依頼される。ここでも外道のレイアは、依頼料を搾り取れるだけ搾り取ってから、迷宮に入っていくのだった―ネットで話題沸騰!ダンジョン冒険ファンタジー、待望の書籍化!
著者等紹介
熟練紳士[ジュクレンシンシ]
2008年からひっそりとネット上で小説を書き始める。2014年に「愛すべき『蟲』と迷宮での日常」の執筆を開始し、2016年に同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫
3
蟲を操り蟲を愛する外道紳士はマイペースに爆進する。1巻。登場人物のほとんど、どうかしてる人しかいない。ある意味すごい。面白かったけど、転生者の設定は必要?2巻以降で必要になるの?2020/05/03
かきょん
1
人があっさり死ぬ。視線も主人公だけでなく様々なので、なんとなく今までにない感覚で新鮮だった。2023/07/11
志月
0
主人公が紳士過ぎるゲス。カッコいいゲス。本人は真剣で真面目だけど 普通 の範疇から斜めに突っ走ってるからゲス。何だけども他の登場人物もクズやゲス相手なので大丈夫。蟲がちょっと可愛いと思える鳴き声(心の声付き)に注目。
こま
0
蟲を愛し活用する紳士な冒険者の恋と冒険の物語。ただA級に限りなく近いB級と言う凡人を超越した人の考えは凡人とはかけ離れてるだけで、自分の身の回りにいない限りは愛すべき人だけど、傍にいると凄く大変そう。幾つかの蟲は私も食べてみたいです。2016/11/20
Sept
0
楽しかった。食すのは無理だが、蟲ちゃん達が愛おしい。ゆるぎない変人で紳士なお父様(主人公)も好感度高。続きが読みたい。2021/09/06
-
- 和書
- 精神分析学辞典