内容説明
多感な青春時代を戦時下で過ごし、戦後、波乱万丈の人生を送った母の真実の記。激動の昭和と平成をありのままに伝え、同世代には共感を、若い世代に真実を伝える。母をもつ、すべての人に贈る一冊。
目次
第1部 父の死(雪景色は母の香り;憐憫の情は薄紅色;女の意地;天国への旅立ち)
第2部 ジェンダーの内面構造(戦争と少女;癌発覚;薄紅の記憶;残像)
第3部 ジェンダーを生きた寺庭婦人(二重人格;梅の香に)
著者等紹介
瀬川久志[セガワヒサシ]
1948年岡山県生まれ。東海学園大学経営学部教授、博士(環境マネジメント)。文学・環境学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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