内容説明
先が見えないことも“愉しみ”に変わってゆく。二〇〇〇年前にブッダが説いた言葉には、現代の私たちが毎日を穏やかに生きる智慧が詰まっていました。
目次
第1章 心を見つめ磨く(自然体が幸せになるコツ;怒りの連鎖を、断ち切れ ほか)
第2章 生き方を整える(じいちゃんみたいに、なれるなら;幸せになるために争うなんて ほか)
第3章 人間関係を見直す(美しい馬車のように;問題なのはその心 ほか)
第4章 うつり変わりを受け入れる(もう少し自分に厳しく、マナーを守ろう;スマホじゃなく、この星空とつながって ほか)
第5章 幸せに向かって進む(一汁一菜の贅沢;ふわりと自由なあのおじさん ほか)
著者等紹介
加藤朝胤[カトウチョウイン]
1949年、愛知県尾西市(現一宮市)生まれ。法相宗宗務長。法相宗大本山薬師寺執事長。龍谷大学文学部特別講師、NHK文化センター講師、朝日カルチャーセンター講師、中日文化センター講師などを務める他、NHK「こころの時代」など、TV・ラジオでも活躍。各地で講演会や辻説法も開催
菅原こころ[スガワラココロ]
1976年、大分県生まれ。同志社大学文学部卒業。広告代理店のディレクターを経て独立し、フリーへ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keisuke
4
移り変わっていく背景とともにブッタの言葉をエッセイで。エッセイは少し女性に向けてのものが多かった気がするが、自分の中の様々な執着に気づけるいい作品だったと思います。2016/07/29
K
0
(2016,183)これは電子書籍ではわからないわ。紙の本は、こうやって魅力を伝えられるのね。人間は夜から生まれて夜に死んでいく=人生も一日と同じだなあとめくることでわかる。2021/12/24
みなも
0
読みやすかった。気をつけたいなって思う内容もありました。 【図書館】2019/08/04