内容説明
前世のマメ知識を封印し、地味で目立たない人生をおくろうと誓ったリリアナ。異世界版・成人式が終わったあとも、引き続き王都での生活を続けている。そんなある日、隣国から年若い国王様がやってきた!なんでも彼は、この国へ花嫁を探しに来たらしい。王城で彼を歓迎する宴が開かれることになり、リリアナも参加したのだけれど…会って間もない国王様に、なぜだか求婚されちゃった!?さらには自国の王太子様まで登場し、『リリアナは自分の婚約者だ』と宣言して―転生少女のほのぼのファンタジー、急展開の第七幕!
著者等紹介
月雪はな[ツキユキハナ]
2011年9月より、WEBで小説を公開。2013年、「えっ?平凡ですよ??」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
7
★★2018/09/10
依音@いおん
7
リリアナちゃん、鈍いというかもう病気レベルなんじゃないかって思ってしまうほどなんだけれども…w2017/01/25
葛野桂馬@時津風@ハスター
7
急展開、て程でもないけど一気に伏線を回収しにかかった感。行き着くところまで行き着いたかな? さあ、観念して平凡なんて止めちゃえ。2016/08/02
sion
4
リリアナは自分の事には鈍感って設定が大いに発揮された巻でした。周りの外堀からしっかり埋められてますな。王子様のプロポーズや自分の心にもなかなか気づかない(笑)。伏線回収が始まったのかな?2016/08/15
ゆう
2
血縁関係盛りすぎて、話がスッキリと入ってこないかも。 リリアナの言動を鈍いで済ませるにも、年齢的に無理すぎる。全然物事考えない、駄目な子ならまだしも、頭いい設定なら、周りとの関わりから理解できるはず。自身の感情からでなくても。 鈍キャラ押し通すのなら、もう少し周りを振り回すくらいじゃなきゃ、読んでいて、ただの痛い子に感じてきています。2016/10/26