柳田国男「歌のわかれ」と島崎藤村―歪められた人間像の回復

個数:
  • ポイントキャンペーン

柳田国男「歌のわかれ」と島崎藤村―歪められた人間像の回復

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434221583
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C0095

内容説明

民俗学者柳田国男が大学入学前後に、錚々たる仲間と詠んで評判のよかった新体詩を、四年たらずでやめたのは何故か?本書は、「恋の挫折の罪責感」が理由だと言う説に驚いた孫が、詳細に検証して、その間違いを明らかにしたものである。そこには島崎藤村が『若菜集』に見せた詩才に驚いた松岡国男がいた。

目次

小論1 柳田国男が新体詩をやめた理由に島崎藤村の影響を見る
小論2 柳田国男に隠し子なんていなかった―岡谷公二著『柳田國男の恋』で歪められた柳田国男像
第1章 松岡国男の少年期・青年期そして松岡姓から柳田姓へ
第2章 国男の新体詩と『文學界』と島崎藤村
第3章 田山花袋の国男をモデルにした小説と、国男の花袋宛書簡
第4章 田山花袋と柳田国男の親友関係
第5章 岡谷氏による国男に「隠し子」がいたという説の誤りを検証する
第6章 岡谷氏が「隠し子」説の根拠としてあげた箇条の検証
小論3 南方熊楠紹介の手伝い岸女に国男が手をつけたという憶測の間違い

著者等紹介

南八枝子[ミナミヤエコ]
1944年4月柳田国男と同居の長男為正の第二子(長女)として生まれる。1967年3月成城大学文芸学部文化史コース民俗学科卒業。1969年2月米国インディアナ州立インディアナ大学大学院民俗学科修士号取得。1970年1月結婚、二子をもうけ、夫の転勤に伴い二度、通算9年、アメリカに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品