社会文学叢書
文学に描かれた大震災―鎮魂と希求

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  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434219955
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

目次

第1章 関東大震災と文学―表現のダイナミズムへ
第2章 絆と奸計―今日から見た関東大震災文学
第3章 阪神・淡路大震災と小田実―「『アボジ』を踏む」の形成過程
第4章 老人文学における大震災―佐伯一麦『還れぬ家』と加賀乙彦『夕映えの人』が投げかけるもの
第5章 3・11体験と豊かな想像力―林京子「再びルイへ。」・石井光太『遺体―震災、津波の果てに』『津波の墓標』
第6章 反原発文学の可能性―大江健三郎『晩年様式集』の新たな試み
第7章 現代日本社会の閉塞感と原発事故―村上龍『オールド・テロリスト』

著者等紹介

鈴木斌[スズキアキラ]
1943年、東京生まれ。法政大学文学部日本文学科卒。文芸評論家、日本社会文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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