内容説明
美少女ＲＰＧゲーム『きみと築く幸せな未来』。通称「き築＝キチク」ゲーム。その名の通り、鬼畜展開を含んだそれは、異世界の未来を予見して作られたゲームだった。元銀行員のニート青年は、キチクゲームをクリアしたところで突然死する。直後、彼の元に現れた女神が明かしたのは、クリア後に訪れるという本当のエンド―ヒロインたちの幼稚な正義に振り回され、救世の勇者が異世界に破滅をもたらすという絶望の未来であった。女神の願いを受け、異世界救済を決意した彼は、ゲームの鬼畜キャラ、悪役貴族リトネに転生。勇者がヒロインたちに接触する前に、ヒロインを全員、自分のものにするというとんでもない作戦に打って出る。金融知識、現代の不要品召喚能力を武器に、滅びの運命を回避する！悪役お坊ちゃんの異世界救済ファンタジー、開幕！
著者等紹介
大沢雅紀［オオサワマサキ］
「反逆の勇者と道貝袋」（アルファポリス）で２０１２年出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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bulbul
2
web未読。序盤で先の読めないロープレに格闘しているそのストーリーが面白かった。確かに、勇者が良き為政者なんてファンタジーの極みです。不憫なお坊ちゃんにまだまだ試練が降りかかりそう。2016/04/26
じゅんぽろ
1
ゲーム世界転生物。ゲームの悪役に転生するパターンの話はいくつかあるけれど、今回は自分の死亡回避とかではなく世界平和のために頑張る話。その方法はヒロイン達を主人公から引き離すというもので、金と権力と召喚魔法と現代知識を駆使して全力でヒロインをものにしていくわけだ。ただ、現代の不用品召喚能力についてだが、ペットボトルや空き缶、スクラップの大型トラック、みんな資源ごみだよね。資源ごみは不用品か、うーん、判断に困るな。2019/04/21
shohei
0
後半失速の傾向が強い大沢雅紀さんの書籍化作品2作目。反逆の勇者に比べるとリトネがちょっとゲスイ分、上手くできてる。後、序盤からきちんとヒロインと敵の割合の区別がついてるのもなお良し。2017/09/12
楸
0
んあー、協力を求めることができるタイプの異世界かー、そうかー。設定とかは面白いし、キャラクターも楽しい。続きはいいかな…。2016/06/12
あねさ～act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
0
古本108円。購入。 題名&表紙買い♪ 割りと面白かった。 次巻も買おうかなぁ。 良く見たら「道具袋」の人じゃん!! 気付かなかった(*´∀`)♪ じゃあ、次巻も買い決定だな♪2018/07/21
