内容説明
神様により不慮の死を遂げさせられたごく普通の高校生、佐伯継那。彼は魔法とモンスターの脅威に満ちた異世界へと転生し、七つに分けられた強大な魔書を集めるべく、オリジナルの魔物を召喚する能力を与えられる。凄惨な過去に起因する世界への憎悪を呑み込み、ツグナは真に魔書の使い手として歩み始めた。手始めに冒険者ギルドも持て余す難題を悉く片付け、その八面六臂の活躍は人々の噂になっていく。そんな快進撃が面白くない先輩冒険者達は、外道な手を使ってツグナの凋落を謀議。だがツグナも負けじと彼らの妨害を見破り、腕自慢の冒険者として白黒つけるべく、お互いの全てを懸けた決闘を持ちかけるのだった―自らの存在価値を示すため、最強召喚師は超絶無謀な大規模バトルに挑む!
著者等紹介
幾威空[イクイソラ]
埼玉県出身。2014年より「黒の創造召喚師」をWeb上にて(細々と)連載開始。同作で「第7回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞を受賞し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一条梓(アンフィトリテ)
5
守山市立図書館から。面白かったです。今回の話はギルドを立ち上げギルドマッチをする話。ギルドメンバーの4人の女の子たちも結構な強さになっていて、痛快な感じになっている。2018/08/27
おやぶん
4
主人公が仲間たちと正式にレギオン(チーム)を登録することになる。それを是としない他のレギオンたちとのいざこざが今回の中心かな。 主人公の強さが際立っていました。2018/12/01
fap
1
悪意を潰す話と受付嬢が助かる話と双子の足跡。 主人公に敵う存在は未だ現れず、戦闘に関しては問題なし。 協会は別のことに主軸を置くらしいので当面は平穏かな。 ではもっと大元の、世界は彼らを異物と見るか否か。 まぁ神様のお墨付きだから、世界の敵に認定されるようなことはなかろう。2016/07/14
-
- 和書
- 固体物性と電気伝導