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内容説明
歴戦の帝国騎士グレイは、皇女ピニャが創設した騎士団の指導官に任命された。貴族の子女ばかりの団員を相手に、グレイの悪戦苦闘の日々が続く…。一方、訓練を遊びとしか考えない者や、打ち解けられない相手に苛立ちと不安を募らせるピニャ。それぞれが悩みを抱えたまま迎えた露営演習当日、予想外の豪雨や怪異の襲撃事件に遭遇してしまう―『帝国の薔薇騎士団グレイ・コ・アルド編』。
著者等紹介
柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり(1)接触編」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカショー
14
最後にしてとうとう自衛隊が全くでなくなった。ピニャの騎士団設立話なので当然と言えば当然なのですが、もう少し自衛隊の活躍をみたかったかなと思います。ピニャの芸術鑑賞はこの頃から出来上がっていたのか・・・・・・。面白かったです。2016/06/19
もだんたいむす
6
あの性癖は、このころに出来上がったのか。★★★★☆2016/04/20
niz001
6
え~、最後そんなオチ(笑)。ピニャエピソード0巻。グレイも苦労したのね。上下本にする必要ある?2016/03/23
みどり
5
姫様の騎士隊ごっこの顛末。 これはこれとして面白ろかった。 2021/02/22
nineteen11
4
グレイ語り手のピニャ幼少期、騎士団創設時の話。最終的にはピニャやボーゼスがボーイズラブに目覚めるきっかけとなった話となるのだが。3人娘も出てこなかったし、題材としても盛り上がりに欠ける。このシリーズの最終巻としては「?」2017/05/04