目次
1 「処分」抵抗・救国運動、アジア反帝人民連帯のめばえ(「琉球処分」;「処分」論争;アジアの国際秩序の再編 ほか)
2 いわゆる本部(桃原)徴兵忌避事件から伊江島闘争へ(沖縄における徴兵拒否;徴兵忌避の原因・特徴;政治的背景 ほか)
3 移民・出稼ぎ労働者と宮城与徳(沖縄における移民・出稼ぎの背景;明治三〇年代;いわゆる戦争景気から蘇鉄地獄へ ほか)
著者等紹介
佐々木辰夫[ササキタツオ]
1928年生まれ。同志社大学卒業。中学校に職をうる。在職中から沖縄・奄美をはじめ日本各地の離島・僻地を精力的に歩く。同時に60年代、インド、沖縄その他に関するルポルタージュを『新日本文学』や関西在住者による文学・社会運動の同人誌『表象』『変革者』などに発表。80年代以降はおもにイラン革命、アフガニスタン革命について『社会評論』に執筆。同時にフィリピン・アフガニスタン・ソ連(とくにモスクワ)などに足しげく訪れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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