目次
第1章 日本統治以前の朝鮮半島(一九世紀後半における朝鮮社会の様子;中間搾取人の存在;ロシアの南下と朝鮮半島)
第2章 統監府による大韓帝国改革政策(宮中と府中との財政分離および貨幣整理;土地調査事業の実施;地方金融組合の設立)
第3章 朝鮮総督府による朝鮮統治の実態(朝鮮総督府が目指した朝鮮統治とは;農民改革の末端を担った朝鮮金融組合;農民改革へと繋がった農村振興運動)
第4章 日本統治終了後からセマウル運動開始までの農業政策(米軍政庁時代における農業政策;大韓民国樹立後の農業政策;新しい農民運動とチャルサルギ運動)
第5章 一九七〇年代に韓国で展開されたセマウル運動(韓国の自立を目指した朴正煕;勤勉・自助・協同を唱えたセマウル運動)
著者等紹介
山崎知昭[ヤマザキチアキ]
1984年、東京都生れ。2007年拓殖大学国際開発学部卒業。2005年、韓国大邱大学に交換留学で一年在籍。2009年、拓殖大学大学院国際協力学研究科博士前期課程を修了。2015年、同大学院同研究科博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。